うこん 鬱金 ::: 染めと薬効

うこん
整腸・交換神経の活性化

(胃/腸/肝臓/胆のう、など)黄色は解毒作用に優れています。

アルデバランでは、「うこん」と「きはだ」をブレンドして使っています。 古来から黄色のものは消化器系に効果があるとされ、 解毒作用にも優れています。

ウコン/鬱金/ターメリック ショウガ科

熱帯アジア原産で、日本では沖縄・屋久島・九州南端で栽培されている多年草で、根茎をウコンと称して 薬用とします。カレーに不可欠なスパイスとして知られています。インドではターメリックは神聖な植物で 清めに使われます。漢方では利胆薬として、肝臓炎・胆道炎・胆石症・カタル性黄胆に用い、また、 芳香性健胃薬としても利用されています。

キハダ/黄蘗 ミカン科

北海道、岐阜、長野、新潟、広島、熊本県など、各地の山地に自生する落葉樹で、高さはなんと15mに 達します。幹のコルク状の外皮を剥ぐと黄色い内皮があり、それを乾燥したものを 「オウバク/黄柏」と称して薬として用います。漢方では、苦味健胃剤・腸内殺菌・消化不良に用い、 また、解熱・収れん剤として胸腹部の炎症に用います。