薬草紹介 ::: 染めと薬効

あかね
浄血・保温・体全体の活性化
万葉集にも詠まれる薬草。昔は、赤ちゃんの産着や、女性の腰巻きに用いられていました。
ちょうじ
殺菌作用・発汗・波動調整
輸入薬草として正倉院にも残る。「香り染め」とも呼ばれ、源氏物語の光源氏が好んで着たそうです。
びわ
排毒・免疫系の強化
昔はよくお寺に植えられていて、お坊さんが病気の人に処方していました。
くす
女性ホルモンの調整
精神の安定・やすらぎ
各地の神社のご神木、樟脳(衣類の虫除け)の原料です。
うこん
整腸・交換神経の活性化
(胃/腸/肝臓/胆のう、など)黄色は解毒作用に優れています。
あい
保温・皮膚の保護
草木染で最も有名な藍。自家農園で育て、朝取りの生葉で染めています。
よもぎ
血液循環や自律神経の調整
殺菌・抗黴作用
効果は古来世界中で認められており、古くから”婦人の妙薬”として使われてきました。