草木染で最も有名な藍の生葉で染めています。
最も古く中国から渡来したもので主に徳島県で栽培されています。高さ50〜60cm の1年草で,葉を藍葉(ラソヨウ),果実を藍実(ラソジツ)と呼びます。全草に配糖体indicanを含み,加水分解によりインドキシルおよぴブドウ糖を生じ,インドキシルは空気中で酸化されてindigo(インディゴ・青色染料)となります。藍実は漢方で解熟,解毒等に用い,新鮮な藍葉の汁液は民間で毒虫の刺傷または腫毒に外用されています。